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研究業績

プログラム医療機器(SaMD)とオーファンドラッグのイノベーションプロセスと産業システム

プログラム医療機器と希少疾病用医薬品を支える産業・支払い制度

著者・書誌情報

後藤 励; 仙石 慎太郎; 児玉 耕太
薬学雑誌. 2026; 146(1): 35–46.
https://doi.org/10.1248/yakushi.25-00140-3

研究概要

医療用ソフトウェアや希少疾病用医薬品を患者に届けるには、技術開発とともに、価値を評価して費用を支払う制度を考える必要があります。本稿では、米国で承認されたプログラム医療機器の用途や企業特性を分析し、日本・米国・欧州の支払い制度を比較しました。製品は医療画像処理に集中し、既存の医療機器との関係は用途によって異なっていました。また、価格決定や保険償還の仕組みには地域差があり、治療成果に応じて支払額を調整する方法などを整理しました。導入時点で医療技術の価値が十分に分からない場合に、追加データを集めながら評価し、企業と保険者の間で不確実性を分担する仕組みを検討しています。個別製品の有効性を判定した研究ではなく、制度設計を考えるための分析です。

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